収穫したお野菜を白ワゴンに
夏の終わりごろから冬にかけて成長を見守ってきた大根とかぶら。
今回は、患者さまに収穫から出荷までの活動に参加していただきました。
その様子をご紹介します。
散歩のときに野菜の成長を見ておられた患者さまも多く、皆さん収穫を待ちわびておられました。
いよいよ当院の畑で施設管理スタッフと患者さまで育てた、大根とかぶらの収穫です。

収穫した後は、出荷に向けて、野菜の土と葉を取り除きます。
患者さまから「葉も食べれるのよ」と教えていただき、葉も出荷することにしました。

野菜に優しく、お持ち帰りいただきやすいものはないかと考えて新聞紙でエコバック作り、

エコバックに入れていきます。

大根とかぶらがわかるように、かわいい目印も付けました。

いざ、出荷場所の関屋病院玄関の白ワゴンへ!

白ワゴンに、大根とかぶらを陳列し、お仕事完了です。

こうやって毎日少しずつですが、大根とかぶらの出荷を行いました。
ーひと仕事終えた後のスタッフと患者さまとの会話ー
スタッフ「ひと仕事終えた感じですね~、お疲れじゃないですか?」
患者さま「心地よい疲れやわ」
スタッフ「関屋病院にお越しの方にお持ち帰りいただくんですよ」
患者さま「全部売れるかな~ (笑)」
患者さま「どんな方が持って帰ってくださるのかしら」
患者さま「どんなお料理にするのか、聞いてみたいわ」
スタッフ「お持ち帰りくださる方に直接聞いてみたいですね」
・・・仕事を終えた達成感で会話も弾みました。
収穫し野菜のお手入れをされた方17名、エコバックを作られた方7名、出荷に参加された方10名。
出荷した数は、大根25本、かぶら125個。
おかげさまで、たくさんの患者さまのご協力があり、収穫した野菜をすべて出荷することができました。
お持ち帰りいただいたご家族さま、よろしければご感想お聞かせください。