関屋病院

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リハビリテーション室コラムリレー vol.1

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リハビリ器具の紹介 ~ 肋木(ろくぼく) ~

 小学校の体育館内でよく見かけるこちら(左の写真)の器具は「肋木」といいます。肋木は、「スウェーデン体操の補助器具」で筋力強化や柔軟性が得られるとして、明治時代に日本に伝わりました。戦後には一度姿を消しましたが、1971年に再評価され再び姿を現しました。当院では、対象患者さまに①座位練習、②立ち上がりや立位保持練習、③下肢のストレッチ、④筋力強化(スクワット)など動作を再び獲得することを目標に使用しています。前に棒があると安心できるので、肋木がある場所はリハビリがしやすいと患者さまから好評です。

↑ スタッフと一緒に足踏み筋力強化

関屋病院ニューズレター「りんご便り9月号」より

当院でのリハビリは、リハビリ室だけでなくベッド上や屋外などさまざまな場所で行います。患者さまに楽しみにしてもらえるリハビリ、ほんの少し頑張れるリハビリを目指しています。

リハビリテーション室コラムリレーはスタッフ4人でバトンをつなぐリレー形式でお届けします。

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