【コラム 緑の香り】冬の代表的な花、シクラメン ~Green Life care~
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日本にシクラメンが入ってきたのは明治時代の初めで、当初の和名は「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」。
これは英語名を意訳したようです。

冬の鉢花として誰もが知るシクラメンは、春まで長く楽しめるお花です。 シクラメンは寒さに弱いため、基本的には室内で育てますが、耐寒性のある屋外用として品種改良されたものがガーデンシクラメンです。

あおぞら庭園の“色彩の庭”の花壇にも、色鮮やかなガーデンシクラメンが加わり華やかさを演出しています。 屋上EVホール“くつろぎの場”の窓際には、いろいろなシクラメンを並べています。

葉っぱの色、花色、花の形を眺めにお越しください。

そして、患者さまが作った寄せ植えが並ぶ冬の屋上庭園をぜひご覧ください。
point
シクラメンは葉の数だけ花が咲きます。
選ぶポイントは葉っぱが多く硬い葉っぱのものがおすすめです。
咲き終わった花や黄色くなって枯れた葉は、茎の根元からひねるようにして抜き取り、3月まで液肥を与えながら長く花を楽しみましょう。

紫のシクラメンには「想いが響きあう」「絆」といった花言葉がついています。
シクラメン
学名 Cyclamen persicum
英語名 sows bread サクラソウ科シクラメン属の多年草。
原産地は地中海周辺の丘陵地帯 。