敬老祝賀会の数日前、「敬老の日 お祝い御膳」を患者さまにお召し上がりいただきました。

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お祝い御膳には、栗入りのお赤飯、季節の天ぷら、紅白なます、練り切りなど、心を込めた祝いの品々が並び、食卓はいつにも増して華やかに彩られました。

旬の茄子の田楽に木の芽を添え、爽やかな香りが風味のアクセントとなっています。
そして、生麩はもみじ型で秋を感じられるように。練り切りは長寿を祝して鶴と亀のデザインに。

普通食・軟菜食

当院のお食事はソフト食・ミキサー食・きざみ食など、患者さま一人ひとりの状態に合わせた多様な食事形態に対応しています。
例えばソフト食では、たけのこの形を再現したものを取り入れて、見た目で何の食材か分かるようにしたり、にんじんを花形に仕上げたり。
どの形態のお食事でも見た目・味ともに楽しんでいただけるよう工夫を重ねています。

お祝い御膳もいろいろな食事形態でご用意しました。
お祝い御膳は、普段のお食事よりもさらに品数が多く、彩りも豊かに。
患者さまもいつも以上に箸が進んでおられ、嬉しそうに召し上がるご様子に私たちも嬉しさがこみ上げました。

ソフト食

きざみ食

ミキサー食



お祝い御膳に添えたお品書きは、開くと中央から徐々にメッセージが現れる遊び心のあるデザインになっています。

金色の紙に記された献立がより一層、敬老の日の特別感を演出していました。
こちらお品書きは栄養室の手作りです。



今後も「わあ、おいしそう！一口食べてみようかしら」と思っていただける食事づくりを心がけていきます。

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